2012年2月 7日(火)
たんご協立診療所で家庭医療学後期研修中の宮川です。
9月27日、たんご協立診療所敷地にて丹後健康友の会の平和健康まつりが開かれました。
その中の企画のひとつとして『市民向けのBLS講習』を行いました。
これは去年も行われた企画ですが、「今年もぜひやってほしい」という声に応えて行われたものです。
急性心筋梗塞や不整脈、肺塞栓をはじめとする超急性疾患、また不慮の事故による心肺停止はまだまだ多く、そして不幸にも医療機関外で起こってしまうことがほとんどです。
そんな時、たまたま医師や看護師などの医療関係者がその場にいるということはまずありません。
すぐに救急車を呼んだとしても、到着までは平均で6分と言われます。
しかし救命率は時間と共に低下し、10分近くなればほぼ絶望的となってしまいます。
その状況で「たまたまその場にいた人がどれだけ救命行為をおこなうことができるか」ということが重要になってきます。

今回は45分という短い時間だったため、
①
心臓マッサージ
②
人工呼吸
③
AEDの使い方
についての講習を行いました。
実際の流れとしては
①
まず診療所看護師さんたちによるデモ
②
宮川からのBLSの流れ、AEDの使い方の解説
③
実際に参加された市民の方々の体験

参加人数は職員も含め約30人。
人形は2体で、実際に体験して頂いたのは6人で残念ながら少数でしたが、体を動かして体験して頂いたのは貴重だったと思います。
今後もこういった企画を行っていきたいと思います。
そして一人でも多くの方に実際に心臓マッサージや人工呼吸の方法を身に付けて欲しいと思います。もし、たまたま居合わせてしまった人がそこで心肺蘇生を行うことができ、それで救われる人が一人でもいれば、本当に素晴らしいと思います。