2010年9月10日(金)
人はみな家族を持ち、考え方や価値観、そして行動に至まで家族メンバーから少なからぬ影響を受けているものです。
そして、家族は人の健康にも影響することが知られています。
家庭医は、患者さんが医学的にすっきり説明のできないような症状をお持ちの時、あるいは診断がついて治療を行っていてもなかなか良くならないような時は、家族ライフサイクルに変化が起こってないかに注目します。
この家族のライフサイクルに目を向けることで病気をより良く理解できるだけでなく、問題を解決するための糸口が見つかることがあるのです。
| 家族のライフスタイル | 発達課題 |
| 結婚期 |
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| 妊娠・出産期 |
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| 育児期 |
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| 巣立ち期 |
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| 老年期 |
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患者さんが今どのライフサイクルにいるかを理解することで患者さんの置かれている状況をよりリアルにイメージ化し、家族の力関係や家族の抱える問題に目を向け、治療に家族を引き込んで役割を持っていただけるように手をつくすことが家庭医の役割というわけです。
京都協立病院 内科医長 玉木 千里
参考:(「家族志向のプライマリケア」;シュプリンガーフェアクラーク東京)