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 2018年8月16日(木)

中学生防煙教室in 2011「No Smoking Life」

  • 2011年10月30日(日)
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    3,555

中村琢弥です。
2011年10月28 日に中学生向けの防煙教室の講師をいたしましたのでその報告を行います。

今回、地元の中学1年生向けの防煙教室の講師を務めさせていただきました。
これは、昨年度私が同中学一年生に対しておこなった防煙教室がそれなりに評判だったためか、「今年もお願いできませんか?」とのお話しをいただき、実現した企画です。

中学生防煙教室in 2011 「No Smoking Life」

中学一年ということで、禁煙ではなく、"防煙"、すなわち、最初の一本を吸わないことが大切とされ、たばこに纏わる情報の真実、ニコチンの想像以上の依存性、そしてたばこ会社のターゲットが成人ではなく中学生程度であることなどを伝える内容として、自ら断る力を養うセッションを目指しました。

人数は約60名。中学一年生といえば、まだまだ小学生に近い雰囲気もあり、ややざわざわとした感じです。しかし、むしろ緊張したり、退屈したりした状態より、楽しみながらリラックスして注目して聞いてもらえるようにしたほうが記憶の定着はよいものと考え、あえてその雰囲気を活かして、アイスブレークはかなり気軽な雰囲気から導入していくこととなりました。

中学生防煙教室in 2011 「No Smoking Life」

さて、本題の内容としては昨年同様以下の3ステップに分けて話すこととしました。

1,実は・・・こんなに健康に悪い!
最初に「たばこのイメージは?」と尋ねた時、さっそく「健康に悪い」との返答がかえってきました。そう、中学生ともなればおぼろげながら健康に悪いとは知っているのです。
しかし、具体的にどの程度悪いのかはあまり情報がないのと思われました。
今回提示した情報はその中でもいくつか抜粋したもの、
例えば、

A)たばこが主要因と考えられる原因で一日に死ぬ人(in 日本)は約300人程度。
これは交通事故よりも多く、衝撃的だったようです。
(参考)http://www.health-net.or.jp/tobacco/risk/rs410000.html

B)たばこを吸うと、走りが遅くなり、頭も働きがにぶる。
JAMAの古い有名な文献(http://jama.ama-assn.org/cgi/content/abstract/203/3/189)がソース。運動に勤しんでいる子も多く、この内容も興味をそそったようでした。

C)たばこに含まれる有害物質の種類は200種類以上!
今年は保健所の職員はコラボではなかったため、前もって資料提供としてたばこの瓶詰めを別立てて用意してもらいました。中学生でもしっているダイオキシンなどの有害物質が含まれていることは驚きだったようです。

D)分煙は安全?
世に言われる"分煙"。これでも副流煙は完全には防がれるわけではないことを説明。

今回も「代表システム」と呼ばれるNLPで使用される手法、すなわち右手や左手、両手を挙げてもらうなど体を動かしてもらいながら質問にこたえてもらうことで学習効果を高める工夫を行いました。

中学生防煙教室in 2011 「No Smoking Life」

2,実は・・・こんなに止められない!
ここではドラえもんの一シーンでのび太のパパが禁煙に何度も失敗するシーンを取り出して説明。ニコチン依存症の恐怖をお話ししました。たばこを吸うということはたばこに飼われるということ、このキャッチフレーズも覚えてもらえたようです。

3,実は・・・こんなに騙されている!
たばこ会社のコマーシャル戦略を紹介しました。たばごを売り込む戦略は張り巡らされており、中学生の皆さんも知らず知らずだまされる危険があるということを紹介し、常に注意していきたいと警鐘を鳴らしました。

最後に、たばこを誘われたときの断り方にふれました。
「基本的には理由はいらない、きっぱり断ることが大切です、しかし、それでもなかなか断れないのが現実、そういうときにはこれまで上げた内容の中で、自分に当てはめて自分なりの理由を見つけることが大切です。

それは健康、体力、美容、勉強、・・・様々あると思います。その中で自分の中でこれは大切にしたいと思うものがきっとあるはずです。それを守るために、自分もしくは皆さんの周囲の大切な人をたばこに近づけないようにしてきましょう。」
とのメッセージを最後に伝えて、この会を終了としました。

中学生防煙教室in 2011 「No Smoking Life」

お土産として、昨年同様ラミネートカード加工した中村オリジナルの
「たばこの断り方6番勝負!?」を配りました。
これに何かヒントを見つけてもらえたらうれしいですね。

"防煙ハンドアウト「No smoking life たばこの断り方 6番勝負!?」"
http://www.scribd.com/doc/40524655 #Readcast

今回も全体的には非常にうまくいったように思います。
当初開始時間がおしたため、間に合うかどうかが心配でしたが、なんとかほぼ時間内に終了することができました。途中も落ち着いてタイムマネージメントができたおかげであると感じ、そのことは去年より私自身がプレゼンにおいて成長していることを実感しました。

NEXT STEPとしては今回去年の手法が好評だったため、あまり新しい試みを実践しなかったため、次は新たな手法に取り組んで自分のスキルに幅をもたせたいということです。
様々シチュエーションでプレゼンをこなすことができることが家庭医にとっては大切であると感じました。学校の教員さんからは軒並み好評を得ることができましたのでまた次の企画をいただけるかもしれません。
そのときはまた頑張りたいです。

中学生防煙教室in 2011 「No Smoking Life」

今回は以上です。