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 2018年1月23日(火)

京丹後地域 医療懇談会 「高血圧についてのアレコレ」

  • 2011年12月17日(土)
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    2,033

中村琢弥です。
2011年12月12日に京丹後地域にて「高血圧」をテーマに医療懇談会の講師を務めましたため、その報告を行います。

 本会は市の保健師より正式に依頼を受け、市の健康企画として行われた講演会に講師として呼ばれたものでした。その経緯は以前に私が講師を務めた医療懇談会が非常によかったらしく、ちょうど市の講演会講師を探しておられた際に推薦してくれたとのことを聞きました。このような経緯とあっては気合いもいつも以上に入ります!非常に入念に準備を進めていきました。

京丹後地域医療懇談会「高血圧についてのアレコレ」

事前学習計画としてはいつも通りPANICの方式で練り上げました。
Purpose(目的)
本会の大きな目的は市の健康教育施策としての高血圧予防の内容に沿った講演を行うことです。まずはその期待に応えることが大切となります。参加者には何らかの形で高血圧についての予防の知識やモチベーションを持った状態になっていただくことが必要となります。

Audience(参加者)
参加者は市の広報などで呼びかけられ集められた一般市民です。予定では最大60名前後となるそうですのでそこそこの人数が集まるようです。しかし担当の方からは「毎回集まって頂くのは大変で苦労しています」との話もあり、実際の人数はもう少し少ないことが予想されました。一般市民であり、医学知識は豊富ではなく、またおそらくは中高齢者が中心に集まるだろうと推測しました。そのような方々が興味深く聞いて頂ける内容にしなければなりません。

Need(ニーズ)
実際の参加者にニーズを聴取することは出来なかったのですが、講演会スタッフのニーズとしては「質高い高血圧予防の内容を医師の視点から語る」という点に尽きると感じました。もちろんこれには応えるつもりでしたが、参加者のニーズとしてはやはり日常にてついつい忘れがちな高血圧にまつわる実践的な知識が知りたいのではないかと思いました。これはぜひおさえておきたいです。

Information(伝える内容)
上記を考慮した上で伝える内容は以下の内容に絞りました。


1、正常血圧を知ろう!、
2、血圧とよくある病気の関係、
3、血圧のウソホント、
4、生活習慣と血圧、


これらに内容を絞り込むことであえて循環器などの専門医が話すのではなく家庭医が伝える高血圧とは何かを意識した内容としてなるべく生活に密着した高血圧セッションを展開できるようにしました。

Communication(伝え方)
現実的な伝え方は今回パワーポイントセッションでしたが、事前情報で会場がかなり広いこと、聴衆までの距離が遠いことなどが予想されました。よってパワーポイントはかなり大きめの字を使用し、話す時はリモコン操作を用いて聴衆に近いところで講演し、ジェスチャーも普段よりさらにオーバーに行うことを予定しました。
時間は60分+質疑応答です。

京丹後地域医療懇談会「高血圧についてのアレコレ」

さて、当日は参加者約30人にてスタートしました(その後何人か出入りがあったようです)。事前情報通りかなり参加者との距離があったため、ステージをおり、その場で講演を行うこととしました。双方向性のコミュニケーションの方法はかなり悩みましたが三択問題を連続して出題し、それに対して手上げを行うという形式としました。

シンプルですがどんな方でもどんな人数でも行える形式なため便利です。それを使用し、高血圧についてのセッションを展開しました。途中はアドリブも織り交ぜましたが、このあたりはこれまでのプレゼンの経験によりかなり洗練してきました。スライドはZen+高橋メソッドといった感じのオリジナルのものです。

京丹後地域医療懇談会「高血圧についてのアレコレ」

内容としては非常に好感触でした。公演中も寝ておられる方はまったくなく、最後まで集中して参加しておられました。質疑応答も大変盛り上がり、盛況のうちに終了することができました。

京丹後地域医療懇談会「高血圧についてのアレコレ」

Next stepとしては、参加者を増やす試みを自分からももっと出来なかったかということ。そして、コミュニケーション手法としては今後さらに別の手法にも取り組んでみたいという意欲が出てきました。この点はさらにプレゼンテーションを学んでより幅のあるプレゼンターとなれるようにしたいです。高血圧についての医学知識もさらに深め、家庭医として熟達したいと思いました。

京丹後地域医療懇談会「高血圧についてのアレコレ」

今回は以上です。さらに精進します。