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 2018年8月16日(木)

第5回近畿家庭医療学 後期研修医ポートフォリオ発表会

  • 2013年4月21日(日)
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たんご協立診療所、家庭医療学後期研修医の瀧本しおりです。
平成25年3月9日に大阪市立大学で開かれたポートフォリオ発表会に参加、発表したので報告いたします。 

関西圏の家庭医療学プログラムで学ぶ後期研修医師のポートフォリオ発表会も今年で第5回目となりました。発表者のプログラムも今年は滋賀の弓削メディカルクリニックや大津ファミリークリニックから新しく参加が増えました。
 
また会自体にも鹿児島、和歌山など遠方から参加し、中には平成25年度から新しく関西で家庭医療プログラムを立ち上げるため、プログラムの指導医師となる先生がたの参加もありました。
 
第5回近畿家庭医療学 後期研修医ポートフォリオ発表会
 
発表はパワーポイント形式で旧家庭医療学会のプログラムで『家庭医を特徴づける能力』および『全ての医師が備える能力』の項目から課題を1つ選択します。
後期研修1、2年目の医師は『患者中心・家族志向の医療を提供する能力』もしくは
『すべての医師が備える能力』の中から1つ選んで発表。
 
後期研修3年目の医師は『包括的で継続的、かつ効率的な医療を提供する能力』『地域・コミュニティイーをケアする能力』から1つ選んで発表することになっています。
 
発表するテーマも年々多様化しています。行動変容に関わる分野、複雑で困難な事例に どうアプローチするか、また医師?患者関係で医師自身の現場では表出することがタブーとされているような患者さんへの陰性感情を相対化して振り返ることで患者さんとの関  係改善に役立てた例など報告されていました。
 
第5回近畿家庭医療学 後期研修医ポートフォリオ発表会
 
参加者からの質疑応答も活発に行われました。参加、発表者の感想からは自分自身の学びを深める場となった。研修医師はこんなことがポートフォリオになるのだという具体的事例がわかってよかったなど意見がでていました。
 
運営面にいろいろな課題は残すものの、西日本ではショーケースポートフォリオ発表会は少なく、実行委員会のなかでは発表圏を広げては、参加者を家庭医療プログラムに所属していなくても勉強している方に発表の場を広げては、などいろいろな意見が出されました。
 
今後、年を経るに従い、会の形式も変化してくると思いますが、感想文にも多く書かれていたNo blame cultureで自由に意見交換できる雰囲気があってよかった会だったという点も印象的でした。