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 2017年12月18日(月)

第6回関西家庭医療ポートフォリオ発表会報告

  • 2014年3月14日(金)
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    2,616

 京都協立病院の草野です。
家庭医療研修の肝とも言えるポートフォリオ。その関西規模での発表会に運営から参加しました。当日はKCFMからは宮川卓也先生が座長を務められ、3年次の瀧本先生と1年次の私が発表しましたため報告させていただきます。総勢77人の参加でした。私も半年前から実行委員として運営参加しており、10回近いスカイプ会議にて会のコンセプトや具体的な内容について討議し、非常に有意義な時間を過ごさせていただきました。私の発表は「患者中心の医療」に則って、98歳男性の1症例を家庭医療学的アプローチに沿ってわかりやすく(手前味噌ですが)まとめた内容でした。一部の先生からは過分な評価を頂き、家庭医療が徐々に自分の中に浸透してきている実感を掴むことができました。
ひとつの通過点を超えて、とりあえずホッとしております。

 開催日時:2014/3/8(土) 14:30?18:00
場所: CIMV研修センター
京都家庭医療学センター(KCFM)
草野 超夫

開催趣旨 目標
1.関西全域の家庭医療プログラムに在籍する後期研修医によるポートフォリオの発表会であり、各地の医療や研修システムについて深く知る良い機会である

2.研修医のみならず、指導医同士の交流も重要な獲得目標と位置づけている。
参加 合計 77名
発表 後期研修医 14名
演題名(発表順)
・「全人的理解、病体験の共有から共通基盤の形成に至った98歳男性、終末期の一症例」
・「甘くほろ苦いスナックパイン」
・「奈良県で行なわれた他施設の若手医師ネットワーク構築の試み」
・「行動変容を起こすのに1年間かかった、多くの健康問題を抱える49歳女性」
・「京丹後市地域診断」
・「家族カンファレンスの重要性」
・「肺癌見逃し事例での看取り」
・「5つの輪」
・「統合失調症とアルコール多飲」
・「70代女性」
・「多職種研修を通じての学び」
・「アドヒアランス不良な患者から家庭医としてのアプローチを学ぶ」
・「ビデオの中の患者さん?ビデオフィードバックからの気づき」
・「グループホームの学習会に関わり、業務改善した一例」

全体振り返り
2ブース14名の発表。時間の都合上休憩時間はほとんどなく、演者は勿論、聴衆の方も集中力を必要とされる緊張感の高い発表会となった。difficult patientとの関わりの中での学びが最も多かったが、組織運営・地域密着型の医療についての発表もあり、バラエティーに富んだ内容となった。京都・大阪・滋賀・奈良・和歌山・兵庫の近畿全府県から集まった質の高い発表は、各地で家庭医療の文化が着実に根を張っていることを推測させるに十分であった。

良かった点
●患者中心の医療に対して家庭医療学的アプローチにたいする理解を深めた。
●実行委員として運営に関わり、組織運営のマネジメントを体感する良い場となった。
●各地の研修医がどのような研修を受けているのか情報を交換する良い場となった

改善点
●学生の参加が少なかった。勉強になる良い機会なのは間違いないのだが…
ネクストステップ
●広報活動をよりスムーズに
●アンケート 参加動機を聞くこと