【誓い】
- KCFMに所属するメンバーひとりひとりは「患者第一主義」をすべての価値判断の基準とする
【KCFMの目指す医師像】
KCFMに所属する医師は以下に掲げる6つの医師像の実現を目指す
- チーム医療や組織運営にリーダーシップを発揮できる医師
- 内的に安定し、謙虚でかつ自尊心を有する医師
- プロフェッショナリズムを絶えず磨き続ける医師
- 常に世界的な視野に立って物事をとらえる医師
- 診療所、病棟などのフィールドを問わず活躍できる医師
- 平和や環境などにも配慮できる視野を持つ医師
【KCFMのミッション】
KCFMでは以下を「ミッション(使命)」と位置づけて医療活動を行う
一、診療の質向上に努めます
- 最新の知識を取り入れ、EBMを実践します
- 性別、年齢、臓器を問わず患者さんとその家族を大切にします
- 生物心理社会的アプローチを大切にし、患者さんのひとりひとりの個別性を認め、尊重します
- コミュニケーションスキルの向上に力を注ぎます
- 他の職種や医療機関との連携、協同の機会を積極的に持ち、そこから謙虚に多くのことを学ぶ姿勢を大切にします
一、地域のヘルスプロモーションを促進します
- ワクチンや検診、医療懇談会の開催など、地域住民の健康増進につながる保健予防活動を積極的に行います
- 公共サービスの改善や健康格差をなくすための取り組みなどを実現するために積極的に自治体に働きかけ、住民が健康に暮らせる地域作りに貢献します
- 地域診断の概念を取り入れ、適切な地域分析を行い、その情報をもとに地域の特性に合わせた医療展開を目指します
一、教育に力を注ぎます
- 京都で唯一の家庭医療プログラムとしての責任を感じ、良質で思いやりのある研修医を輩出します
- すべての研修関連サイトでも標準化された方針のもと指導を行い、標準化された評価法で個別の評価を行うことに重点をおきます
- 研修医だけでなく、スタッフ教育にも力を注ぎます
一、研究などの学術活動を推進します
- 家庭医療に関する臨床研究を推進します
- 学会発表や論文、書籍執筆などの学術活動に力を注ぎます
- あらゆる医療活動を記録として残し、それを積極的に発信します
一、家庭医療の普及・発展に邁進します
- 講演会や学術活動、マスメディアを用いて、医学生、医療スタッフ、市民に対して「家庭医療」を発信・啓蒙し、家庭医療の普及に努めます
- 学会活動や学術活動において積極的に役割を担い、日本の家庭医療の発展に貢献します
一、国際活動にも積極的に取り組みます
- WONCAやSTFMなどの国際学会にも積極的に参加し、海外での経験を現場に取り入れることに努めます
最終更新日: 2010年5月 7日(金)|8,428 閲覧件数 